羆の人生記

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サラリーマン辞めたらどうやって飯食っていこうかな

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管理人はサラリーマンやってますけど、時々妄想するんですよね。

「もし自分がサラリーマン辞めたら、どうやって飯食うんだろうか?」と。

今回はちょっとリアルにここらへんの妄想を文字にしてみます。

雑記です。

辞めるきっかけ

「仕事が面白くなくなった」「人間関係で面倒になった」などが考えられます。まだ経験したことのない部署もたくさんありますし、一緒に仕事したことない相手も山ほどいますんで、可能性はゼロじゃないですね。

ただ、元来ストレスにめっぽう強い体質のようで、よほどのことじゃないかぎり逆境からゾンビの如く這い上がる性質があります。なので心を病んでドロップってのはいまいちイメージできません。

ただうつ病などは他人事じゃなく、どんな人でも罹患する可能性があるとは考えてますんで、自分が無敵だなんて危なくて想像したくはないですね。思わぬ角度で心を病む可能性もあります。

辞める原因として可能性濃厚なのは人間関係なんじゃないかなぁと。人の悩みは全て人間関係である、なんて心理学者のアドラーも申したくらいですから。

 

辞めました

退職金はある程度まとまった額はもらえると思います、ただ、凌げる期間はせいぜい半年~1年ってところでしょう。フローが止まることによる恐ろしさは、体験したことがあるのでわかります。あれ、ほんとジリ貧なんですよね。

とりあえず「失業給付金」というものを申請すれば良いのか。ここらへんもわからないくらいに、今の今まで会社に守られた白痴に近い自分を認識してます。でも、これはむしろ幸運なことで、無知の知なんて言いますけれども「自分は本当に世の中のことを知らない」と強く考えていたほうがアドバンテージになると思うのですよ。

「知らない」からこそ「調べる」のですよね。「知っている」もしくは「誰かが何とかしてくれる」と考えると人間は足元をすくわれやすくなります。鉄壁に守ってくれた会社はもういない、誰も助けてくれない、じゃあどうするかといえば無い頭捻ってひたすら調べて生きていくしかないんですねぇ。

 

とりあえずアルバイトやって勝負は2~3年?

もう30も後半になると正社員で雇ってくれる企業など地方にはなさそうですし、そもそも何のスキルもないおっさんです。サラリーマンでの再起は困難でしょう。というかサラリーマンと決別する覚悟で会社辞めるのだから、サラリーマンに戻ろうとするのは矛盾ですよね。おそらくこれはやらないと思われます。

さてさて、従来のフローまでとはいかなくとも、ある程度の定期的な稼ぎは必要です。黙ってたら籠城戦でジリ貧、糊口を凌いでも短期間での憤死は必至。であれば将来の為に少しでも命を伸ばして、それまでに「稼げる力」を付ける必要があります。というわけでアルバイトですね、アルバイト。頭の回転は遅い方じゃないので、よほど特殊なスキルを求められない限りはある程度のワークをこなせる自信があります。

想定しているのはコンビニ、ホテルのベッドメイキング、漫画喫茶あたりでしょうか。ホテルのベッドメイキング、良いですね。かつての同僚と顔を合わすこともないでしょうし、合わせたとしても職場で言われそうもないので(笑)人の汚物や凄惨な光景を見るのは苦手じゃないですし、新たな境地を開けそう。月に10万円は稼げれば御の字かな、と。

体力は並みの3倍はあると自負してますが、それでもアルバイトのダブル・トリプルワークは致しません。アルバイトだけで蓄財するというのは、長期的に考えても不安がいっぱいです。いつまでもみなぎるバイタリティを維持できるとも思えませんし。それに、自己投資として「現実的な」スキルを身につけるなり稼ぐ手段を知るための時間が必要です。

週に5日間、アルバイトをしたとして1日8時間で週40時間と考えると、朝9時~夕方6時まで仕事、それ以外はスキルアップに使えます。週に2日は丸々自分の時間として使えます。これはもう大チャンスとしか例えようがないくらい恵まれた環境ですよ。もう、なんでもできるんじゃないかって想像します。

 

何で飯を食っていくか?

さて、ここまできていよいよ本題です。アルバイトは飯を食うための手段ではなく一時しのぎ、まさに糊口を凌ぐ手段でしかなく、長期的に先を見なければいけない。

 

さー、どうする。

 

どうする・・・

 

ここで妄想劇場、終了です(笑)

 

いや、というのもですね、フリーランスとかライターとかいろいろ話は聞いてるんですけど、具体的にどうやって稼ぐのか全く知らないので、想像のしようがないのですよね。これが僕の世界観の限界です。

漠然と「インターネットで飯を食う」という想像はしてます、というかその路線を希望です。ただ、じゃあ具体的にどうするかって言われても、うーんよくわかんないけど、それでいきます!としか。

 

え、ブログ飯?

ブログ飯かー、夢がありますね。確かに、現時点で3日に1回は「毎日ブログを触って生きていけたらどんなに良いかな」とか妄想しますよ、もう病気の域です。が、どうもしっくりこないというか。

僕にとってブログは余暇活動で楽しむものであって、主たる生計を立てるための手段にはしたくないというヘンテコなポリシーがあるんですよ。「ブログで生きていく!」今まで幾度となくこれを公言してはボヤ騒ぎを起こしていったブロガーを目にしていますけど、別にそれ自体は否定しないんです、ただ自分の中で「どっかに一本の仕事をもって、ブログはそれに添えるくらいが健全なんじゃないの?」という考え方が...。

なんというか究極の趣味であるブログが生きるためのメインの手段になると、修羅の世界に突入して目を血走らせることになるんじゃないかなと。そうなれば今まで適度な距離間でお付き合いしていたブログというものが血にまみれて二度とイノセンスな感覚に至れないツールになってしまうのではないかーなんて。もう想像の連鎖で疲れてきました(笑)

 

ぶっちゃけ、ブログに救われると思う

アフィリエイト収入も身を助けるのだろうけど、ブログやってて繋がっている、今まで知りもしなかった世界の人たちに自分からコンタクトをとって助力を乞うことができると思います。どちらかといえばアサーティブな性質が強いので、ここらへんは精力的にやるでしょう。

助力を乞う、とはいっても金の無心とかそういう路線じゃなくて「ライターとして仕事をしたいのですが、僕に助言を頂けませんか?」などと教えを乞うことになりそう。何年も、何十年もやっている人ならば想像を絶するような含蓄があると思うのですよね、数多の失敗を含めて。そこらへんを教えていただければ、これほどスタートにかかるアドバンテージはありませんよ。

あとはサラリーマンを辞めてどれほど大変だったか、不安だったかというのも、全てコンテンツになりそうですね。行政手続きから親類縁者の白い目、感情の機微などを余すことなく文字に起こせれば、それだけで価値のあるものを生み出せそうです。今まさに会社に苦しんでいる人が「もしかしたら同じ道を辿るかも」と思っているのなら、きっと励み肥やしになるに違いない!という信念のもとで30代後半にしてノースキルでサラリーマンドロップしました手記を全力公開できると思います。

 

あれ、なんかドロップしたほうが面白いブログ書けるんじゃないのこれ?(笑)

 

いやいや、とはいっても、僕は「サラリーマンはすべて会社の奴隷で、それらが生み出すものはつまらない!」などと高知の僻地から発信している有名な人のような言を繰り出すつもりは毛頭なく、サラリーマンブロガーだって面白いものを、苦労から生み出す魅力的なコンテンツを生む力を多分に有していると思ってますし、自分もその類だと思いたいんですよね。

ですが、サラリーマンやってても「いつでも辞めてやる」くらいのメンタリティで臨んだ方が吹っ切れていい仕事できるし人に嫌われないように消耗することもなくなると思うんですよ。どう思います?なんか最近はそのような心持になってきて、いよいよ冒頭の妄想が捗るんですけど。

 

・・・とはいっても決して待遇が悪いわけじゃなく人間関係で思い悩んでいるわけじゃない今の会社を、理由もなく突然辞める必要もないし借金まみれなのでこのまま真面目に努めたいとは考えてますけど。ただ、辞めてもそれはそれで面白い人生になるんだろうなっていう、もはや希望しかない人生が眩しくて眩しくて最高ですよ。

 

とりとめのない劇場にお付き合いいただき、有難うございました。

 

あなたの人生、レールは一本じゃないですよー!

 

【債務整理】イストワール法律事務所