どっちも魅力があるんよ。
都会田舎論争
論争というには高尚とはいえないが、局所的に衝突を繰り返しているよね、シティボーイとカッペは。これを毎度俯瞰視してて思うことは「ネットがあればどっちも変わらんて」ということ。買いたいものはネット通販、娯楽だってネット上のサービスで賄えるし、コミュニケーションだってSNSやメールでとれるでしょ、何の問題もないじゃない。逆にアウトドア趣味に没頭するなら、自然がすぐそばにある田舎にアドバンテージがある。だけど、イベントなんかはやっぱり都会が盛んで地方はほとんど開催されないので、そこは地域性というか優劣では語れないところ。
コンプレックスいらんよね
やれ「都会が良い」やれ「田舎は最高」で争うのは不毛だし、自分が田舎暮らしだからと言ってコンプレックスを持つのは損だよ。さっきから言ってるけど今の娯楽の体系はインターネットが主流だから、そのインフラさえ整備されていれば受けられる恩恵に差など殆どないから。そんな負の感情を抱くくらいなら、ありのままの現状を受け入れていかに楽しむかを考えたほうがずっと健全だよ。
DISり合うのは無し!プロレスで面白おかしくするのなら、ひとつのエンターテイメントとして成立するのだろうけど、まじで喧嘩しようとしたり説き伏せようとしている人は考え直そう。都会も田舎も大差がない!
旅行し合え!
都会人は北海道の雄大な自然を見に来い!住め、とはいわないけど1年に1回や2回くらいは地元にないグルメを含めた魅力を存分に味わう機会を設けてみてはいかがだろうか。軽い出費ではないのだろうけど、きっと支払った対価に見合う感動や体験ができるはずさ。
逆に僕も都会に旅行に行くよ。雑多な人の波は得意じゃないけど、でも普段は見れないような混雑したスクランブルやコンクリートジャングルをそれなりに楽しもうと考えている。
こうやってお互いに居住環境にない、非日常的な刺激を時々体験し合って、認め合おう。そうすれば都会田舎WARなんてのは馬鹿らしくてやってられないのだから。
格差はある
有名な大学は田舎にはないし、大学病院をはじめとした医療資源というのは、どうしても一定規模以上の人口地域に集中してしまうのが現実。ここらへんは今回のコンプレックスとは別に考えよう。これは積極的に問題提起すべきだよ、医療過疎で満足な治療を近場で受けられずに苦しんでいる人は大勢いるし、金銭的な問題で地方を離れることができない秀才だっている。ここらへんは国や自治体が改善に向けて何らかの努力をすべきだし、住民の僕らが忌憚のない声を上げるところだと思う。
ーー
とにかく、田舎と都会でいがみ合うのは止めようということ!
地域の種々の格差については是正するための努力が必要!
コンプレックスは必要なし、貶め合う必要もなしだ!
以上、北海道旭川市からお届けしました。