雲一つない初夏の休日に、外で何かしたいと考えるのは人の性。
ひとりBBQ?
それもわるくないんだけど、
いちどやってみたかったアレをやることにします。
ひとりトライアスロン。
トライアスロンとは
水泳・自転車ロードレース・長距離走の3種目を、この順番で連続して行う耐久競技
スイム・バイク・ランを通して行う、超ドMの持久系スポーツ。
歴史とか詳細はリンク先を見てね。
ひとりトライアスロンとは?
バイク(50km)→ラン(10km)→スイム(1.5m)
の順で、誰に見守られるわけでもなく、もくもくと一人でぶっ通してやり切る挑戦です。それがひとりトライアスロン。順序が違うけど、種目は一緒です。
アップルウォッチ2を利用
Apple Watch Series 2 - Apple(日本)
細かな諸元は、本家WEBで確認どうぞ。
早い話が
耐水でGPS内蔵のスポーツウォッチ
なのです。
だから、ひとりトライアスロン挑戦中も、ずっとアクティビティを記録して消費カロリーとか算出してくれるんですよ。これ、動き回る人にはお勧めですよ。
このアップルウォッチ2でカロリー計算をして、最後にどれだけのカロリーを消費できたのかを発表します。
挑戦開始
もち完走しましたけど、スイムが1.2kmでウォーキング3kmが追加されている経緯は後述します。
バイク50km
旭川市の隣には、東川という自然が美しい町がありまして、そこのダムへ行ってきました。田舎の良いところは、自然を堪能しながら、大型車の猛威におびえることなく悠々とロードバイクを漕げるところですね。最高です。
余談ですが、忠別ダムから望む景色は、毎回息を飲むんですよ。
と、景色を楽しんでぼんやりしているヒマはありません。ひとりトライアスロンに挑戦中なのです。記録も残しているから、いつもよりペダルを踏む足に気合が入ります。
感想
とにかく「腹が減る」これに尽きます。
ロードバイク、半端じゃないですね。
消費カロリー/時間も凄い。走るより燃えます。
アップルウォッチ2の仕事
- 経路記録
- カロリー計算
- 現在の時速・心拍数・総走行距離を確認できる
ラン10km
正直、嫌になってきました。
バイク終わって水分補給してランに移行して1km地点で「俺、何やってんだろう」って自問するくらいに、足がだるいんです。主にだるいのは大腿。ここ、バイクでも酷使するから、ランへ移行した際は疲労がそのまま残ってるんだなー。きっつい。
それでも、ゾンビみたいに走ってるうちに、脳から気持ち良い汁が少しずつ滲み出てきたして、5km以降は快感の只中で走ることができました。ただ、かなりチンタラですよ。速度は出ません。
感想
バイクのあとに立て続けに走るの、悪くないです。
ちょっと危ない発想かもしれませんが、疲労というピリオドを越えると、新しい世界が待っているというか。一線を越えて普段は経験しない脳汁の世界を堪能できるでしょう。くれぐれも、水分補給を忘れぬよう。脱水は根性ではどうにもなりません。
アップルウォッチ2の仕事
- 経路記録
- カロリー計算
- 1km毎にラップ伝えてくれる
- 心拍数・総走行距離・消費カロリーを確認できる
なお、水泳道具を背負ってのランでした。
荷物がブラブラして走りにくい!
プールまでちょうど10kmになるように、遠回りしながら走りましたよ。
スイム1.2km
当初1.5kmの予定でしたが、1.2km地点でプールのおじさんに"その時計、外して"って言われて「耐水性のスポーツウォッチなのですが、使ってはいけないですか?」と聞いてみたところ、"?? とにかく外して"とのことだったため、ああこれは説明する方が大変だと思い、1.2km地点で計測中断したのです。迷惑をかけてしまいました。耐水性でも、時計は時計ですもんね。
感想
時計で目標距離を1500mに設定すると、あとは自由に泳いでいるだけで距離を測ってくれるので、便利ですよ。
バイク・ランは足を使い倒しましたが、スイムは自由形(クロール)や平泳ぎですと、主に上半身しか使わないので。バランスは良いです。
アップルウォッチ2の仕事
プールの働きが、最も関心しました。
水圧を検知して距離を自動測定、目標値設定で往復の回数を気にすることなく泳ぎに集中できるという素晴らしさ。ただ、「時計」に分類されて着用不可な場所もあるようですので、アップルウォッチ2を使えるかは事前に確認しておくと良いかもですね。
ウォーキング3km
先述の通り、スイムが残すところ300mというところで中断してしまいまして。記事ネタにする気満々だっただけに「ああ、これどうしよ・・・」とかちょっとテンション落ちてたんですね。そこで、埋め合わせじゃないですけれども、プールの帰り道すがら、ウォーキングも組み込んでひとりトライアスロン挑戦の落としどころにしようと考えたんです。以上、ごたく終わり!
感想
フラフラしましたけど、気のせいですかね。
うーん、どうなんだろう。自分でも気が付かない、トライの疲労が蓄積していたのかもしれませんねぇ。
アップルウォッチ2の仕事
- 経路記録
- カロリー計算
- 1km毎にラップを教えてくれる
- 心拍数・総走行距離・消費カロリーを確認できる
消費カロリー
- バイク:1,525キロカロリー
- ラン:911キロカロリー
- スイム:333キロカロリー
- ウォーキング:361キロカロリー
- トータル:3,130キロカロリー
という結果になりました。
スイムよりウォーキングのが消費カロリーが多い。
微妙な気持ち・・・
総括
アップルウォッチ2はカロリー計算には超便利
理由は記事内を見てもらえばわかりますが、通して腕に装着してましたからね。バッテリーは50%も消費しませんでした。1日中運動しているようなアスリートで、消費カロリーを常に記録したいって人には最高のデバイスになるはずですよ。
痩せたいならバイクorラン
バイク、ラン、スイム、ウォーク。一番腹が減るのはバイクだ!
— 羆 (@poji_higuma) 2017年6月17日
バイクの腹減り具合は異常です。
今回、ひとりトライアスロンチャレンジで、唯一お腹が減ったのはバイクです。たぶん、これが一番効率よく痩せられる運動だと思いますね。次いでランってところでしょうか。
バイク+ランはキツいけど有効
初期投資を除けば、お金がかかりませんからね。
プールは料金発生するし、着替えなどで煩雑です。
バイク+ランを組み合わせるのが、カロリー消費を考えると最も効率が良くて有効だと思うんですよね。立て続けにやってみましたけど、案外、いけましたし。僕の場合ですけれど。
以上、ひとりトライアスロンの感想を終わります。