積雪地にお住いの方で、春の雪解け時期にアスファルトの上をジョギングして反動で足腰を痛める方は少なくないと存じます。アスファルトでのジョギングは反発力が大きすぎて足腰への負担が大きい。だから、しっかりとしたケアが必要になります。
そもそもとして
アスファルトを走ると足腰が痛くて駄目、って人は走らなければ良い。ゴム引きの足場やスポーツジムのランニングマシンなど安全なジョギングはいくらでもあるし、無理にアスファルトを走る必要はないですね。
ただ、とってもお手軽なんですよ。家を一歩出れば、あとは駆け出すだけで運動になる。天気が良ければ気持ちがいい。流れる景色で屋内でハムスターのように同じ場所をひたすら走るよりも飽きない。メリットが盛りだくさんなんですね。
だから今回は少しでも多くの人に「屋外でのジョギングを長く楽しんでもらおう」と考えて書くわけです。アスファルトのジョギングは日々の足腰ケアがほんと重要なんですよ!
あ、それと。
アスファルトに関わらずジョギングの着地はソフトにしましょう。スプリントよろしく全力ダッシュの様相で地面をギャっと蹴りつけると、そのぶん足腰に来る反動は大きくなります。
目的を考えましょう。健康づくりなら強度は不要。両足が少しでも宙に浮いている時間があれば良い。あとは膝をできるだけクッションにしてソフトに着地する、それを両足繰り返すだけです。
足のケア
管理人は右ひざが芳しくなく、アスファルトで走ると右ひざが傷み始めます。
これをケアするには、右ひざを直接揉む必要がある。具体的には皿の部分の周囲にある柔らかい組織を揉み揉みとほぐしてやるのですね。
これだけで全然違いますよ。ヨガマット上でも布団の上でも結構ですので、両足を前に投げ出して、膝の皿の周りをゴリゴリと揉んであげましょう。
なぜかしら、こうすると痛みがなくなる若しくは緩和するのです。血流が良くなるからでしょうか。とにもかくにも効きます。
アスファルトでのジョギングで膝が痛い方は是非とも試してください。
腰のケア
- まずは仰向けに寝る
- 片方の足を90℃挙げる
- そのまま反対方向に倒す
- 上半身はできるだけ仰向けのまま
これで投げ出した方の腰が伸びます。
両足、実施します。
- 仰向けに寝る
- 片方の足を曲げて自分の胸に引き寄せる
- 膝を抑えて自分の方にグイーと引き寄せる
これで曲げた足の方の腰が伸びます。
両足、実施します。
この2種類のストレッチを実施することによって、腰が重だるくなるのを防げます。一時的に腰が重くなることがありますが、朝起床後や夜の風呂上りにしっかりと伸ばしてやることで、いつの間にか腰の重みが消えているのでお勧めです。
テニスボールでセルフマッサージがめっちゃ効く
ストレッチボールが流行ってるようで、こういうの買うのも良いんだけど
100均でテニスボールを買ってきて、それをヨガマットや布団の上で身体で潰しながらセルフマッサージするだけで全然OKですよ?
これがまた半端じゃなく気持ちがいい。もうね、日向で背中を無心に擦り付ける猫のように無我夢中でコリコリしちゃいますよ。もうコリコリ祭りですよ。
アスファルト上でのジョギングでキてきる腰に、テニスボールを当ててグリグリグリグリ・・・痛みが吹っ飛びます。
色々調べて自分に合ったストレッチを探してね
今回紹介したマッサージは管理人にめっちゃ効いたやつを紹介しているだけなんで、ここを見ているあなたにはきっと、違うベストなストレッチがあると思うんです。是非ともそれを見つけて下さい。今回の記事は、その参考として頂ければ嬉しいですが。
運動は脳にも良いと言われていますね、それに肥満予防にもなるし、人生を素晴らしいものにするには運動は欠かせない。でも、どうしても重力に逆らうと足腰に来ちゃう。まだ20代の頃は良かったんだけど、30、40、50と歳を重ねるにつれてセルフケアが重要になってきますよ。
運動をいつまでもパートナーにするために、ケアを欠かさず参りましょう('ω')ノ