羆の人生記

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お金がなくて所持品を売る筍生活の愚痴

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久々の筍生活が訪れました。

生活のために、手持ちの家財道具や衣料品などをその都度売って生活費をまかなうような暮らしかたを指す表現。「タケノコ剥ぎ」と同様、筍の皮が1枚1枚剥げるさまにたとえた表現。

タケノコ生活とは - 日本語表現辞典 Weblio辞書

この「筍生活」ってのは現状を的確に表現しすぎてむせび泣きそう。なお、筍の如く所持品を1枚1枚剥いで中身が完全露出したところで、美味しい実とはならないのがまた切ない!

所持品を売り始めるケース

原因は

出費が多かった

ことによります。当たり前田のクラッカーですね。クレジットカードの引き落としでドン!です。貧困ワンピースでひとつなぎの悲報

かつて贅沢品を購入することにより瀕死になることが多かったのですが、最近ではさすがに学習してきて身の丈にあったものを使うようにしています。

が、今回のピンチは人付き合いを増やしたことによるものです。外食したり焼肉したりホームパーティなどを調子こいて乱発したのが原因でしょう。欧米か!

さて、どのようにして霹靂が落ちるのでしょうか。

  1. 給料出る
  2. 高座に引き落とし分残す
  3. お金をおろして借金の返済をする
  4. 残額を計算する
  5. あれれ~、1万円分も残らないよ?
  6. 所持品を売り始める

これがパターン。

いや、家計簿つけろよって感じですが。

売るもの

  1. 必要最低限以外のデジタルデバイス
  2. ブランドものの衣料
  3. 漫画

です。

1はスマートフォンやタブレットなどですね。我が家にはiPhone6sが余っておりますので、いよいよな場合はこれを売ります。

2は山岳系のアウターなど。これもまだ売れるっちゃあ売れます。が、過去の恐慌により手放せる物は残りわずか。

3はすでにありません。

売却手段

  1. オークション
  2. リサイクルショップ

です。

2はできるだけ避けたい。ほんと二束三文もいいところ。リサイクルショップで物を売った帰りは「なんであんなもの買ったんだろう」と後悔先に立たない心理状況に陥ります。

1だって買った当初の出費額の6割回収できれば御の字であります。

売ってからの糊口しのぎ

やっと暮らしを立てていく。貧しい暮らしをする。「内職をして―・ぐ」

糊口を凌ぐ(ココウヲシノグ)とは - コトバンク

買わない

Amazonで気になった本があっても「まだ家にある本を読み切ってないから・・・」という感じでほしい物リストへIN。そのまま忘れてることが多い。

スーパーで食材を買う場合も値札を凝視。いちど値札など見ずに買い物をしてみたいもんです。

付き合わない

飲み会とかしない。もともと付き合いは少ない方だけど、仲の良い人もこういう場合は一切誘わなくなる。宅飲みすら回避したい。

健康だけは損ねないように

金がないからとスーパーの値切れ品で油ギッシュな生活はしない。玄米を炊いて野菜中心の食生活を心掛けてます。運動もしてます。

金ある時に調子に乗るからこうなる

蟻とキリギリスよろしく、備えあれば憂いなし、余裕のある時こそ出費をおさえて来るべき冬の時代対策を講じなきゃならんのです。ならんのですが、どうも心弱くて駄目ですね。

どこを節約すべきか?というとやっぱり贅沢品じゃないですか。ブランドものとか、ハイエンドモデルのガジェットだとか。なくても生活に困らないものは基本的に買っちゃ駄目ですね。あとは付き合い。ほんと世間の気の合わない人ともお付き合いで出費する人は凄いなって思いますよ。盛り場に2、3回赴いたら、枯渇しませんかね?

ああ、僕が借金多いだけかもしれない。過去にこんな記事を書いてます。だまってても月に12万飛んでいきますからね。固定資産税剛掌波を浴びると、もうお手上げ状態ですから。

健康もそうですけど、人間ってのは持つと当たり前に思っちゃうんですね。んで、病気して始めて「ああ、あの時は幸せだったんだなぁ~」と痛感する。お金然り、あえいでいる時、節約している時にやっと有難みがわかるという。困った脳です。

お金がなくなる人にできること

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節約

日頃から節約です。

わびしくならない程度の節約を。

健康維持

体が資本です。人的資本である肉体が朽ちかけると、労働すらままならなくなります。さらに病院へ通うことになり医療費でさらに苦しく・・・。

恐ろしいのは金欠により病院へ行かなくなることですね。これにより病状が悪化し、手遅れにもなりかねません。

どんなにお金がなくてもウォーキングやジョギングくらいはできますからね。食生活も、可能な限り工夫して栄養が偏らないようにしたい。

副業

冒頭のツイートでも触れていますが、本職以外で何らかの収入があると良いですね。ネット環境が整うくらいの力があれば、あとは泥臭く副業に精力を注ぐのが良いと思います。

副業といっても色々ありますね。ポイントサイトのアンケートからアフィリエイトなどなど多岐にわたります。自分のコレというものを探し当てて、余った時間を投じてみてはいかがかなと。

固定貯金など

思うに想像力不足だと思うんですよ。贅沢品買ったり付き合いをして金欠になる人は。「このまま出費したら、こんな大変な目に遭うよ」という想像力が足りない。だから、可能な限りイメージするのです。

なんて精神論は稚拙ですね。じゃあ具体的にどうすれば良いかというと「固定貯金」をするべきですね。月にこれだけは貯めて、それ以外の可処分所得でやりくりする、とか。月に2万円を貯めると決めたら、絶対に手を付けない。手取り16万円だとしたら、14万円の範囲で生活するんです。それで年間24万円の貯金。ただこれ、風前の灯火というか大病したら簡単に吹っ飛びそうな額ですよね( ;∀;)年間100万円は、できることなら貯めたいです・・・。

終わりに

苦しいです、筍生活。しかし、自分が辿った軌跡の結果がコレですので、向き合わねばならない。なかば愚痴のような形になってしまいましたが、ここまで見ていただき嬉しく思います。

このまま雇用され続けるとして、50歳を超えたあたりから急に楽になる予定ではあるのですけどね。それも保証されているとは言い難い。自分にできることといえば副業のブログを頑張ることですね。で、その収益は一切手を付けない。これで1年間、どれだけ貯められるかというところ。

 

どうでしょうか。お金がなくて所持品を売り始めちゃう人、あるいはそういう経験がある人。今はその生活を脱していますか?それとも現在進行形で苦しんでいるのでしょうか?

 

お互いに、想像力を働かせて、節約して、健康を維持して、フローを増やしつつ穏やかな日常を送りたいものですねぇ。

 

なお、管理人の本日の夕食は実家からもらった野菜です。

 

   

 

【債務整理】イストワール法律事務所