どうも、運動ライト勢の管理人、ポジ熊です。
この記事は2017年12月30日に執筆しておりますので、今年1年の運動を振り返る意味で記録したワークアウトをチェックし、トータルの運動消費㎉を計算してみました。
その結果は8か月で約150,000㎉!
・・・パッとこない。
条件
アップルウォッチ2の2か月間使用レビューを書いたのが7月の中頃で、購入し使用を開始したのが5月の初旬~中旬ということになります。
購入してから寝るとき以外は基本的に肌身離さず装着。これで自分が運動でどれくらいのカロリーを消費したのかが一目瞭然です。運動の内訳でカロリーを確認するなどの機能はありませんが、ワークアウトとして各月毎にカロリーが確認できるのは嬉しいですね。こうやって記事のネタができるのですから。
というわけで計測条件はアップルウォッチ2によるもの。装着しないで動いていた時間もありますので、今回公表した数字は最低でもこれくらいは消費したよ、というものになります。
内訳
- 5月 18,197㎉
- 6月 21,471㎉
- 7月 32,922㎉
- 8月 26,974㎉
- 9月 25,412㎉
- 10月 9,464㎉
- 11月 13,045㎉
- 12月 7,259㎉
6月~9月の消費カロリーが高いのは間違いなくロードバイクの影響です。
ロードバイクはとにかく消費カロリーが高いのですよね。ほんと、驚くほどに消費する。ウォーキングはもちろんジョギングなんて目じゃないくらいに燃える。
しかし、意外なことに・・・
体重の変遷は?
7月の頭に体重が78㎏になって「おいおい、デブじゃん」というわけで一日も欠かさずヘルスメーターに乗り続けた結果がこれです。やっぱ、毎日はかるべきだよ、体重。暴飲暴食とかする気が起きん。
ところで、夏場にあれだけのカロリーを消費したにも関わらず、体重の減少は10月から顕著である。これは興味深い現象です。ちょうどこの時期にお酒の量を1/2~1/3にしたというのもあるのですが、それにしても不思議ですよ。阿呆みたいにロードバイクで遠乗りしてたのだから、お酒のカロリーくらいは軽く吹っ飛ばすはずなのですが。
で、仮説なんですけど寒い時期に主にウォーキングをメインに活動しまくった影響が大きいのではないかと思うのです。どうも、寒いと体が体熱を産生しようとしてカロリー消費を促進させるようですね。暖かいところにいるよりも寒いところで頑張っているほうが痩せやすいということです。真夏に汗ダラッダラで運動するよりもピンと張った冬の空気の下で動いていたほうが脂肪の燃焼には適している、ということなのかもしれませんねえ。10月以降はコンスタントにウォーキングです。何日かはジョギングも混じっていますが、中足骨が疲労骨折っぽくなってスニーカーの紐の結び付けでも痛みが生じるようになっちゃってるので、走れなかったんですよ。だからとことん歩いた。その結果がこれです。でも、効果出てるね。ウォーキングも地道に続けてると凄いよ。
あと、付け加えるなら(というかこれもデカいけど)筋トレも週に3日はこなしてました。僕は意外と筋肉質なんですよ。
筋肉が増えれば基礎代謝も増える。そこに地道な運動が積み重なったからこそ体重を減らすことが出来たのでしょう。ってか体重減少で嬉しくなるのは男子にとっては「え、お前女子かよwww」みたいに見られがちですけど、幼少期から学童期まで肥満で虐められ続けた心の傷が災いして体型に強いコンプレックスを持ってるんですね。だから、誰にも負けない(文句を言わせない)体型づくりに脅迫的なまでにこだわるのだと思います。これは、いったいいつ消えるのだろうか。早く自分で自分を許してあげたいのですけどね。どうも、まだまだ心の闇は晴れそうにありません・・・。
運動は精神をクリアにした
主にウォーキングにその効果が表れるのですけどね。とにかくクリアなマインドを保ち続けました。モンモンとした時間なんてトータルでは数分に満たないかもしれません。それだけ、ただひたすら歩いているだけで心が晴れるんです。本当ですよ、騙されたと思ってやってみてください。試しに外を1時間ほど歩き回ってみてはいかがでしょう。その効果を痛感することになります。
家の中で鬱蒼としてどうにも気持ちが晴れないなーって人は、運動を強くお勧めします。
多分ですけど、僕は運動をしなければこの2年以内に精神を病んでいたかもしれません。それほどに辛い経験をした。それでも、日々ジョギングをしたりウォーキングをしたりロードバイクに乗ることで一日の終わりには「今日も最高の人生だった」って素で思えるくらいに心が澄み渡っていたのです。運動は奇跡ですねぇ。
運動は集中力を高めた
主に仕事ですね。10時間以上のぶっとおし作業でも、集中力が切れることなく仕事に集中できるようになりました。これでは雑誌の巻末に載っている怪しげなお守りグッズの謳い文句みたいですけど、本当なんです。これも運動のおかげ。もちろん運動だけじゃないですよ、仕事に対する意識も随分と変化しました。もちろん、良い方向へ。だから臨む姿勢も正されたのだと思います。が、やはり運動なしではこれは成し得なかった。だから休日には必ず運動を取り入れるのです。時には6時間にも及ぶ運動をすることもあります。
けど、時間は惜しくない。そこにかけた時間は、何倍の価値にもなって自分に返ってくるからです。
理屈がわかっていれば面倒にならない
運動が脳に与える影響が半端じゃないですね。運動じゃないと脳を成長させられない、とまで断言した書籍を読んでからは、屋外に出て汗を流すことが一切おっくうにならなくなりました。一歩一歩を踏んでいても、その一歩が自分の脳を成長させているんだと理解していれば数時間を散歩にかけても全く惜しくなくなる。やっぱり知識ってのは身につけるべきなんですよ。うん。
それにあれだ、先ほども言ったけど自分の体形にコンプレックスを持っているんですよ。それを跳ね除けることこそが、胸を張って生きていくための必須条件なんですよ。だから、運動はしたい。健康だとか脳を育てるだとか、そういう理屈は大事ですよ。でも、それ以前に自分を肯定するための要件を満たすために欠かすことのできないもの、それが運動なんです。これをやらずして何をやるのだろうかって感じ。
健康は一番の宝であり、節約である。至言だよね(´・ω・`)
— 羆 (@poji_higuma) 2017年12月30日
あと、節約にもなるでしょ。運動を長期間しなかったが故に、高齢になって病魔に襲われたらお金なんてドバドバ出ていくでしょう。
結局、今できる最大の投資は健康の維持なんですよ。
身体を動かさずにネットでお金を稼ぐことに邁進し、結局病気になってそのお金を治療費に使うよりも、身の丈に合った生活をしつつ運動を傍らに置くことで心身を頑健に保てる。もう、余念もなくなりますよ。
というわけで運動。2017年はひたすら運動した年だった。2018年もその方針は変わらず。どう稼ぐかで躍起になる前に、自分の健康がおろそかになっていないかをしっかりと再点検する必要がありそう。