ポジ熊の人生記

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渡部建の性依存症疑いに言及するメディアはありや

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アンジャッシュの渡部が不倫して複数の女性と関係を持った件で、世間は沸いているようだ。ワイドショーや週刊誌にしてみれば「金の成るネタが舞い込んだ」と小躍りしていることだろう。

 

お茶の間はどうかというと、やはり「酒の肴がまたひとつ」とばかりに、やんややんやと渡部の不倫をつっつき、さげすみ、こき下ろして日ごろの留飲を下げるのだろう。

 

不倫、それはしてはいけないことだ。かつて不倫をされたことのある僕はそう思う。世間のみんなもきっと同じ気持ちに違いない。不倫をした人は、相応の報いを受けるべきだと思う。今回、渡部が受けている制裁はその一部なのだろう。有名なだけに、その制裁は苛烈なものになってはいるけれど、さもありなん。

 

ただ、考えるに、こういう複数人と性的関係を持ってしまう人というのは、性依存症などのアディクションを疑わねばならないということ。美しい妻を持つにも関わらず、多数の女性を食い散らかした、と妬み交じりに罵ったところで、物事の本質は見えてはこない。

 

渡部さんはたぶん、我慢できないのだと思う。自分のアディクションを知ってか知らずか、それを野放しにしてしまった。財力や知名度があるだけに、余計に多くの女性が彼と関係を持つことを容易くしてしまったのではなかろうか。財力や知名度はなくとも相手を選ばないのであればSNSなどで必死に漁り続ければ相手は多数できるのだろうけども。そういう質の話ではない。

 

渡部さんのように特別な注意、あるいは治療を受けなければ気づいたら複数人と性的関係を持ってしまうような人は、やっぱりちゃんとしたカウンセリングなどを受けるべきなんじゃないか。それを放置して要職につく、あるいは今の立場のように行為が明るみに出れば社会的な影響が甚大であり多くの人が悲鳴を上げるような立場、そういうポストには着くべきではないんでないか??

 

彼のタレントが相応しくない、というつもりはない。けど、日本社会がこういう不倫を面白おかしくはやしたて、不倫ポルノとして刹那的に消費し、個人をボロカスのように市中引き回しした挙句搾りカスになったものはポイ、するような文化なのだから、そういう土壌で有名になるということのリスクを、もうすこし自覚しておくべきだったなぁと。もし自分が今、もっともっと社会的に責任の重い立場になったとしたら、現在抱えているアディクションについては今以上にそれと向き合い、場合によっては何かを失うことになろうともそれを封印しなければいけない、と思っている。

 

アンジャッシュの渡部さんの一件は不倫ポルノで一過性のお祭り騒ぎにせず、やられて傷ついているであろう佐々木希や、渡部の関係する番組スタッフやそれで仕事をしていた人、なによりも本人のために、「複数人との性的関係をなぜしてしまうのか、今後はどうすればいいのか、治療法は?」という部分に多少フォーカスしてもらいたいなと思う。

 

こんな下衆い世の中だから、こういう言説がメインストリームになることはなかなかないのだろうけれど。別に不倫は肯定するつもりはないけど、ワイドショーで下衆く面白く取り上げて「ゆるせませんね」でチャンチャンしてるのがどーも納得いかなくて。

 

 

佐々木希とは離婚必至か 渡部建「セックス依存症」を専門家が指摘(日刊ゲンダイDIGITAL) - Yahoo!ニュース

 

Yahoo!ニュースではせっかく「セックス依存症」に言及しているけれど、最後は呪いの言葉を吐き出してお茶を濁している感が強い。もうすこしモラルをもって物事を報じられんのか大手WEBメディアのくせに。

 

 

性依存症 - Wikipedia

 

性依存症についてはこちらの記事を見た方が、「クズ」とか「食い散らかし」などという過激な言葉に惑わされずに、嗜癖というものの理解が少しは進むはず。

 

 

セックス依存症になりました。〈決定版〉|集英社グランドジャンプ公式サイト

 

津島さんの実体験をもとに書かれた漫画は、性依存症の治療現場を知るてがかりになる。今の日本の数少ない性依存症を呪いの面以外でとらえることのできる希少なコンテンツ。